シニアのデジタル活動支援

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シニア情報生活アドバイザーマガジン 第120号−2014年7月31日


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   シニア情報生活アドバイザーマガジン   (第120号−2014年7月31日)

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  □ MELLOW ■                         
  ■        □     発行:一般財団法人ニューメディア開発協会
  □■□■□■□■□■         シニア情報生活アドバイザー事務局

 このたびの東日本大震災により被災された皆様、そのご家族の方々には、心から
お見舞い申し上げます。
 被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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□  <目次> 

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[トピックス]

 ●総務省平成26年度過疎集落等自立再生対策事業に選定されました
  長野県平谷村(信州シニアネットクラブ及び当協会が支援)

 ●平成26年度福祉医療機構殿(WAM)補助事業に選定されました。
  シニアSOHO世田谷
  つれもてネット南紀熊野(当協会が支援)

スキルアップ講座]

 ●Skypeの活用 −グループ通話とビデオ通話−

       メロウ・マイスター 臼倉登貴雄

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□  トピックス

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 ●総務省平成26年度過疎集落等自立再生対策事業に選定されました
  長野県平谷村(信州シニアネットクラブ及び当協会が支援)
 
 このたび、総務省平成26年度過疎集落等自立再生対策事業で長野県平谷村で申
請されておりました「過疎地の高齢者がタブレット等を利用することで日常生活機
能を確保する事業」が採択されました。

 本件に関しましては地元商工会、信州ソフトウェア協会の方が地元の高齢者の為
に地元のシニア情報生活アドバイザーの方によるタブレット端末(iPad)を使
用したICT教育の実施、地元の振興を目指したインターネツトショツピング等が
行われる事業であり、当協会も実行検討委員会等に参加してご支援させていただく
予定です。

今後、過疎地域でのICT教育事業等をご検討の方は是非当協会までご相談くだ
さい。

 総務省報道資料
 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei10_02000024.html

 2の過疎集落等自立再生対策事業 です

 ●平成26年度福祉医療機構殿(WAM)補助事業に選定されました。
  シニアSOHO世田谷
  つれもてネット南紀熊野(当協会が支援)

 平成26年度の独立行政法人福祉医療機構殿(WAM)の補助金の内定が発表さ
れ以下の2件が当シニアネット団体が補助金の内定をいただきましたのでお知らせ
いたします。
 特に「つれもてネット南紀熊野」の事業に関しましては、当ニューメディア開発
協会が事業の実施に当たってはご支援させていただく予定です。

 また、来年度以降各種補助金WAM、JKA等)のご申請をお考えの方で、ご
相談のある方は当協会川村までご連絡ください。

 1)特定非営利活動法人シニアSOHO世田谷
   「高齢者認知症予防のためのiPad教室」

   https://www.facebook.com/akira.yamane.7
   山根明さんの7月3日のブログをご覧下さい

 2)特定非営利活動法人つれもてネット南紀熊野
   「過疎地域に住む高齢者の孤立化防止支援事業」

 WAMの内定結果についてはこちらをご参照下さい
 http://hp.wam.go.jp/guide/jyosei/h26_naitei/tabid/1878/Default.aspx

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□  スキルアップ講座

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 ●Skypeの活用 −グループ通話とビデオ通話−

118号では、Skypeの活用「ファイルの送受信」を掲載しましたが、参考になった
でしょうか。

 今回は、「グループ通話とビデオ通話」(Windowsデスクトップ版)について掲載
いたします。

 まず、グループ通話は最大25人まで可能となっています。

 グループ通話する相手が、全員Skypeを使っていれば簡単にグループ通話でき
ます。

 もちろん通話料は完全に無料です。

 早速、グループ通話(Windowsデスクトップ版)してみましょう。

 Skypeにサインインして、左上の方にあるメニューのグループを作成アイコン(左
から3番目)を選択します。

「連絡先」タブで、グループ通話に追加する連絡先をクリックし、「空のグループ」
領域にドラッグします。

 「空のグループ」が表示されます。

 「空のグループ」領域に左側の連絡先からグループ通話したい人のアカウントを
ドラッグして入れます。

 グループ通話する人数が多い場合は、領域に下左側ある「+」ボタンをクリックし
て「メンバーを追加」を選択しますと「メンバーを追加」画面が表示されます。

 ここで、追加する連絡先を選択し(複数の連絡先を追加するにはCtrlを押しなが
らクリック)、「選択」ボタンをクリックすれば右側の「このグループのメンバー」
欄に表示されます。

 次に「追加」ボタンをクリックしますとグループ通話画面に戻ります。

 連絡先は、24人まで追加できます。

 連絡先リストを保存しておきたい場合は、右上の「連絡先リストに保存」をクリ
ックして名前を付けて保存しておけば、左側の「連絡先」にグループのアイコンが
付いて表示されます。

 グループ通話を開始するには、「グループと通話」ボタンをクリックします。

 ※ビデオ通話の場合は「ビデオ通話」ボタンをクリックします。当然、参加者に
ビデオカメラが付いて無ければ使用はできません。また、ビデオ通話は10人(推
奨は5人まで)までしか使用できません。

 ※ビデオ通話は、以前は有料でした。無料になったのは最近、2014年4月28日(米
国時間)からです。ただし、ビデオ通話分数は1カ月当たり100時間、1日最長10時
間、1通話ごとに最長4時間までに制限されています。この時間を超えますと、自
動的にビデオ通話から音声通話に変更されてしまいますので、長時間のビデオ通話
では注意が必要です。

 「グループと通話」ボタンをクリックしますと、相手に通話の通知が行きます。

 相手が通知メニューの「応答」ボタンをクリックすれば「グループと通話」は開
始です。

 グループ通話のオーナーの側は、画面の色が変わり、画面の下のほうに通話バー
が表示され、最初の1人が応答するまで呼び出し音が聞こえます。

 ※相手の声が聞こえない、または自分の声が相手に聞こえない場合は、通話バー
の右にある通話音質情報ボタンをクリックして、マイクまたはスピーカータブをク
リックして設定を確認します。

 ※通話中に特定の人を通話から外すには、その人の画像の上にマウスのカーソル
を置き、赤色のアイコンをクリックします。これは、自分がそのグループ通話のオ
ーナーになっている場合にのみ可能です。

 通話を完全に終了するには、通話バーの「通話を終了」ボタンをクリックします。


<参考> 通話バーのアイコンの機能(左側から)

 左側の「最近」リストを隠すか表示します。

 通話の参加者にインスタントメッセージ(IM)を送信します。インスタント
メッセージ(IM)を受信した場合は、このアイコン上にオレンジ色の点が表示さ
れます。

 カメラのオンとオフを切り替えます。

 マイクをミュートにして、通話相手に自分の声が聞こえなくなるようにします。

 ファイルを送信、連絡先の送信、会話に参加者を追加、またはダイヤルパッド
を表示して内線をダイヤルしたりDTMF音を送信できるようにします。

 通話を終了します。

 通話音質等の設定を確認し、マイク、スピーカー、ビデオカメラを調節します。

 全画面モードで表示、または全画面モードを終了します。

                             以上

                  記:臼倉 tokio@usukura.com
http://www.facebook.com/usukura.jp

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□  原稿募集

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 ★アドバイザーやシニアネットワーカーの皆さんからの投稿をお待ちしています。
  日頃の活動を紹介して下さい。紹介文は1,000字以内でお願いします。

 ★シニアネットやアドバイザー養成団体の活動を紹介いたします。
  日頃取り組んでいる活動についてお知らせ下さい。シニアネット/養成講座実
  施団体訪問コーナーで紹介したいと思います。

 ★スキルアップについて掲載して欲しい内容などがありましたら遠慮なくご連絡
  下さい。またスキルアップについての投稿もお待ちしています。

                            (制作担当:臼倉)

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 ■□■ 関連のサイト ■□■

 ●シニア情報生活アドバイザー制度の紹介
  http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/

 ●シニアネット交流広場
  http://nmda-snr.saloon.jp//
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